昨夜の1本は、
Chevalier de LEngarran.
ほど良い果実実とほのかな樽香が心地よい、ワインビギナーからベテランまでに好かれる赤ワインです。
現地買付ワインとして一番長い付き合いのワイナリーですが、長い間には意思が上手く伝わらず互いに不安を募らせた時期もありました。
そんな不安定な時代にこそとこのワインをおすすめしてきたのですが、それに応えて何年にも及びお買い求めという形でワイナリーを応援くださったお客様方の存在がありました。
フランスで楽しい食事をご馳走になったから!
ワイン会で造り人の情熱に感動したから!
なんか分からんけど森高が買って欲しそうやし、
私にとっては、ワインの造り人から売り手や飲み手までがあたたかな和で繋がっていることを実感させてもらえるワインのひとつです。
コロナ禍の2年間で売上は激減しましたけど、気持ちが豊かにおれるのは、こんなようなあたたかなことを常々に感じながら営業出来ているからです。
37年の酒屋人生で、この2年間が最も充実しています。
不思議です。
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