昨夜の1本は、
Marquise des Mures Lou Carignan.
初のワイナリー訪問。
自然派ワインの父と云われた故マルセル・ラピエール氏が南仏で自然派ワインを造る為に畑を探していた時に巡り巡ってたどり着いたのがこのワイナリーでした。
私はワインのことは先に知っていたので、ジャン・ジャックさんがどんな方なのかとても興味がありました。
想像していたとおりに、真面目でおおらかで寛容なお人柄でした。
日本から私達が来るということで、ワイナリーの葡萄の収穫を手伝っている村人達も大勢集まっていて、日仏合同の賑やかなランチ会となりました。
村人達があたたかな空気を創ってくれて、ほんとうに楽しい時間となりました。
こんなあたたかい人達が収穫する葡萄には人のエネルギーが注入されていきます。
こういう話を非科学的であると否定する人がたまにいますが、きっとワインの深くて大切なことに気づいていないからでしょう。
私達は、地元の一般的な他のワインよりもずっと高い価格でジャン・ジャックさんをはじめ他のワイナリーのワインを買い付けしてその価値を伝えていく責任があります。
世間に氾濫する、グルグルポンのコーラのように造れるワインは扱いたくありません。
ワインをきちんと評価してワイナリーを買い支え続けることによって、彼らのワイン造りが持続可能となり、自然的なワインの伝播、進歩・発展に繋がっています。
飲む人の健康や地球環境までを守ることに繋がっていると信じています。
何はともあれ、
ウーン、このワインは旨い!!
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