昨夜の一本

昨夜の1本は、

Ｍarc Pesnot Coeur de Raisin.

造り人のプノさんは、決して高級ワインの産地とは言えないミュスカデの産地で世界一の白ワインを造ろうと努力を重ねてきました。

しかし、あまりにも葡萄造りやワイン造りに傾注し過ぎた結果、2000年代中頃に経営難に陥ってしまいました。

その時に、このワイナリーを潰してはあまりにも惜しいと、援助再生させたのが信州の野村ユニソン社とパリのエノコネクション社でした。

ワインへの情熱が支えた美味しさです。

それでも、フランス・ロワール地方は2010年代以降天候不順に悩まされ続けています。

だからこそ、私も微力ながら販売を通じて役に立ちたいと思っています。

こんなに寿司や魚料理、和食に合う白ワインは他にありません。

プノさんの白ワインは私達日本人の食卓の確かな味方です。

造り人の情熱をさえ感じさせる1本です。

プノさんと野村ユニソン社の古谷さん

橋立港から水揚げされた岩牡蠣

三国港のスズキ　今が旬