昨夜の1本は、
Marquise des Mures L`etoile de Nans Orange.
『ナチュラルワインを知ってしまうと、それまでのクラシックワインには、もう戻れない』
オーナーのジャン.ジャックさんの言葉です。
自然派ワインの父と云われる、故マルセル.ラピエール氏とその甥フィリップ.パカレ氏に指導を受け、以前の除草剤や農薬、化学物質を使うクラシカルな葡萄栽培とワイン醸造をやめて、20年以上前から自然的なワイン造りに転向しました。
今ではこの地区のトップランナーとして、自然と調和したビュバビリテ(飲みやすさ)があって喉奥にどんどん入ってしまう、これまでに無かった新しい美味しさのワインで、近隣の人々に喜びを提供し続けています。
自然派ワインは還元(無酸素)状態での発酵や熟成が多く、ガスや澱がワインに残って還元臭や一部.揮発酸もあったりするのですが、このワイナリーのワインはそれらが少なく最初から美味しいので、安心してお客様におすすめ出来ます。
近年は温暖化により葡萄の糖度が上がって酸度が足りずpHが高くて、発酵層の中で酵母が働き辛くなっているようですが、ここの畑土は自然度が抜群なので強く逞しい自然酵母が葡萄実周りに多数多種いて活躍し、唯一無二のワインが生まれるのです。
また、シスト土壌の為、ワインの味わいにキレ!があって灼熱の太陽の恵みの中に涼しげな風味をもたらしてくれています。
物価高の中、価格を上げないで頑張ってくれているのもありがたい限りです。メルシー!ジャン.ジャックさん。
訪問の毎に、村人達(葡萄収穫手伝いの皆さん)との大宴会が用意されていて、フランスの田舎の人々のあたたかさに感激しています。ブラボ!ジャン.ジャックさん。
☆宴での日仏歌合戦では阪神タイガース.六甲おろしを数回披露してきました(汗)。
☆名前ばかりの不味いオレンジが流行りの中、このオレンジワインはほんとうに美味しいです。本物です。
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