『第9回.お客様フランスワイン旅行
ワイナリー訪問記.その2
ロワール地方アンジェ市 Chateau Pierre Bise.
昨夜の1本は、Les Rouannieres.』
カール.ド.ショームという遅摘みの貴腐甘口ワイン用葡萄の収穫日で忙しい中、アンヌ.セシル&ルネ.パパン夫妻が出迎えてくれました。
夫妻は今年1月に、お客様とのワイン会の為、小松に来てくれました。
それから9ヶ月後に、今度は小松のお客様がアンジェのワイナリーの夫妻に会いに行ったのです。
ワイナリー見学の後、試飲ルームでルネさんが開口一番、
『ワイナリーの全てのワインを試飲いただけますよ!いかがでしょう!』と、
私は、えっ!20種類以上あるよね、、と思い、
『皆さんはプロフェッショナルでは無く、一般愛好家なので5種類程で充分です』と、答え(汗)、
それでも結局、ルネさんは試飲が進む毎に熱くなってきたのか、最後は甘口デザートワインまで7種類ものワインをひとり一人、20名の方々のグラスに注ぎ回ってくれました。
ほんとうにありがたいことでした。
ルネさんのワインへの研究心は凄まじく、説明内容が深過ぎて訳せない程のレベルです(エノコネクション.ヴィクトールさん談)。
ワインの底知れぬ奥行きを、皆様はきっと感じられたことでしょう。
来日時の日本での佳き思い出が今回のこの訪問に生きていることをひしひしと感じました。
ワイナリーを出る前に全員で和やかに集合写真を撮ってお別れしました。
宿泊はアンジェ市内中心部です。
小松市より少し大きいくらいの地方都市です。
日本人があまり訪問しないような街を宿泊地に選ぶのも私の醍醐味のひとつなのです。
感謝
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