☆Gregory Guillaume.
フランスでも最も風景が美しいといわれるアルデッシュ地方にワイナリーがあります。
このあたりはパリがまだ単なる野原だったような頃から文化の栄えた場所だったとのことです。
現在は自然派のワイン造りを希望する若手が集まってくる新しいメッカとして有名になってきました。
彼のワインは全てがグラップアンチエール。
葡萄房丸ごと発酵タンクに入れる製法でマセラッション.ガルボニック方式を取ります。
ワインの美味しさの元は全てが果皮にあり、その旨味を果肉に上手く引き込めるかが大事です。
普通の醸造では果皮の成分を絞ったジュースにマセラッションするのですが、このワイナリーでは全く違うやり方でスイスイ飲めてしまういわゆる薄旨ワインを造ります。
ソムリエ協会などでは未だにこの醸造方法の記載が少ないと聞いて、個人的にはとても驚いています、、
30年近く毎年葡萄畑を歩いていると教科書での勉強やスポンサー付きのワイン会にはあまり興味がなくなってきます。
ザ.ナチュラルワイン!!
醸造所を新築して新しいスタートが始まっています。
こちらに来る毎にフランスのワイン造りや葡萄栽培の現場は変化していて10年前とは別のステージに上がっていて進化は止まることを知りません。
ブラボー! フランスワイン!!
↑こちらの白ワインは現在店頭にて発売しています!
気になる方は是非!
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