昨夜の1本は、
Domaine Richeaume Carignan.
造り人のシルヴァンさんには、2018年の1月に当店へお越しいただき、お客様とのワイン会を開催しました。
この日は大雪で、出迎えの小松空港に行くと出口ゲートのパネルに『上空で旋回待機中』『着陸地変更の可能性』の表示が、、
30分以上経って、『もう着陸は無理だな、今晩のワイン会は主人公のシルヴァンさんがいないワイン会になってしまうなぁ、、どうしよう、、』
と、諦めた瞬間に『只今着陸』の表示が点灯!
沢山の人がいる中で『ヨッシャー!!』と叫んでしまい、コントロール出来ない自分がいたことがどういう訳かとても嬉しかったことを思い出します。
その足で、シルヴァンさんがどうしても寿司を食べたいとのことで、山代温泉の足湯に浸かった後に近くの寿司屋でご馳走いただいたことも懐かしい思い出です。
また、2023年.10月には、お客様フランスワイン旅行でワイナリーにお邪魔して、年間300日が快晴というプロヴァンス地方の太陽と青空の元、サントヴィクトール山をバックに皆さんと記念写真を撮ったこともほんとうに佳き思い出となっています。
旅行主催者としては『様々な幸運に救われた』一日でした(細部説明省略)。
造り人とお客様がそれぞれを行ったり来たりする、という当店の目標のひとつが達成出来ました。
プロヴァンスという地域名だけで売れてしまうこの地方のワインですが、早くから自然農法にこだわってきたこのワイナリーは別格です。
ボリューム感とエレガンスが同居してボトルに入っています。
『あぁ、美味しい!!』の一言です。
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