昨日はベジェ近郊のDomaine de LArjolleに皆様をお連れしました。
1997年に初めて訪問して以来長い付き合いがあり、今回も大歓待をいただきました。
造り人の優しさ、おおらかさ、誠実、情熱、
風の心地良さ、土の匂い、そして教会の鐘の音まで。
現地で『人』や『天地の恵み』に触れると、日本でワインを飲んだり勉強するだけでは絶対に感じることの出来ないもの、『ワインの本質』を肌で知ること出来ます。
ワインのヘンな知識など全く不要です。
フランスの田舎で、飲む人に喜んでもらう為に葡萄を栽培しワインを醸す人がいることを、
太陽と共に生き、人生を賭けてワインの喜びを伝えようとしている人々がいることを、
私達、今の日本人が忘れかけている大切な何かを持って太い生き方をしている人々がいることを忘れないでください。
人間をやっているといろいろあって、泣きたくなることや自分が惨めに思えてしまうこともあるけど、このワイン旅行で感じたことを心の片隅に覚えておいていただき、ご参加者の人生の少しでもプラスになることを願っています。
ワイナリーの方々、ご協力をいただきました方々、この場も借りて、全ての方々に感謝申し上げます。
『ワインはエネルギーのかたまり』です。
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