ワイナリー訪問のスタートはニーム近郊に位置するVallat dEzortです。
マルタン夫妻と長女のエヴァちゃんが迎えてくれました。
自然派ワインの一部の価格がどんどん上がっている中、誰もが手の届く価格のワインを造り提供し続けることを目指しています。
畑はご覧のように雑草や虫類・カタツムリなど多様な生き物の棲家にもなっていていて、これらの力も活かしながら、『この場所・この人だけの』香味のワインを造っています。
世の中には虚実含めて様々な情報が氾濫していますが、やっぱりそこまで行って自分の目で現場を見て人と会うことによって普段使っていない感性が目覚め、『本物を知る』ことが出来るように思います。
『造り人と飲む人がひとつ輪になってワインが持つ豊かさを喜び合って欲しい』
このことは私の酒屋としての夢です。
10月に予定している第8回お客様ワイン旅行でこのVallat dEzortにお邪魔することをマルタン夫妻に快諾いただきました。
一般の日本人(飲む人・消費者)がこのワイナリーを訪問するのは初めてとなります。
楽しみです。私の夢がひとつ叶います。
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