昨夜の1本は、
Chateau Pierre Bise Cremant de Loire.
来月.1月18日にご来店くださる、ルネ・パパン&アンヌ・セシルご夫妻のクレマンです。
ワインの特徴において、セパージュ(葡萄品種)を取り上げることが多いのですけど、ご夫妻のワインの最大の特徴はソル(土壌)が香味に大きな影響を与えていることです。
最新のフランスワインは自然酵母を含めた『土壌を確かに表現する』方向へ進化しているように感じています。
パパンさんの『土壌への探究心』は凄いの一言です。
今年5月のワイナリー訪問時のワインティスティングはこれまでの経験の中で最高レベルのものでした。
そんなご夫妻を小松に招いて皆様とひとつ場所でワインの豊かさを楽しみ合えることを想像するだけで、酒屋としての喜びが溢れてきます。
これまでの25回の『フランスワインの造り人を囲む会』で一番の深味のあるものになると思います。
満席御礼。
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