昨夜の1本は、
Chateau de L Engarran Rose.
初めてワイナリーを訪問したのは1997年の秋。
圧倒的な明るさのディアンヌ&コンスタンス姉妹と圧倒的に安くて美味しいワインにそれまでに感じたことの無かった熱い気持ちを覚えました。
小松には3度お越しいただき、ワイナリーにも3度お客様をお連れし、当店内での『ワインの造り人を囲む会』や現地まで行ってしまう『お客様フランスワイン旅行』などの、造り人に直接に会ってワインの本質的な喜びを感じていただく現在の営業スタイルへ導いてくれた恩人です。
今は情報が溢れかえっていて人は翻弄され、嘘や大袈裟を本当にしてしまっていることさえあって、情報が軽くて何を信じていいのか分からなくなっています。
ワインの世界も同じくです。
自分の目で肌で感じ、自分の頭で考え、自分の心が揺さぶられたことが本物です。
美味しいワインに出逢うのは嬉しいですけど、もし造り人達の誠実で謙虚で熱心な心にまで出逢うことが出来れば、ワインが持つ豊かさ喜びの深さに感謝の念さえ生まれてくるかもしれません。
ワインはいいですよー!
私の周りにいてくださる方はワインの本質を肌で感じてきました。
ワインの知識など無くてもワインの本質に触れることが出来るのです。
ちなみにこのロゼワインは西瓜とピタピタ相性なんです。
昨年春にワイナリーに行った時にもディアンヌさんが西瓜を用意してくれていました。
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